2016.3.4
WIND EXPO2016が、スマートエネルギーWeek2016の一環として東京ビッグサイトで2016年3月2日から4日まで開催されました。スマートエネルギーWeek2016では水素、二次電池、太陽光、風力及び電力自由化など話題性のある分野の展示が行われ、関係者ばかりでなく一般の方々の関心も高く、3日間全体で63,423人が来場しました。
福島洋上風力コンソーシアムは、世界初の浮体式洋上ウインドフアームの実証研究事業として広く国内外の方に理解していただくと共に、風力発電関係者との情報交換を目的に出展しました。福島洋上風力コンソーシアム展示ブースには3日間で約5,500人が来場しました。
福島洋上風力コンソーシアム展示ブースでは、大型ディスプレイと2MW風車の模型を配置し、第一期の施工記録映像を紹介すると共に、今回新たに第二期工事のパネル展示及びパンフレット配布(和文と英文)を行いました。第二期における世界最大級の7MW風車を搭載した浮体式洋上風力発電設備の製造、曳航、設置は海外を含め多くの来場者の関心を引き、多くの質問を寄せられました。
展示会開催中当コンソーシアムのテクニカルアドバイザーである東京大学の石原教授により“浮体式洋上風力発電の最新動向”及び清水建設の堀副本部長より“陸上・浮体式風力施工の最新の取り組み”と題した専門技術セミナー講演を行い、本実証事業により得られた研究成果を紹介しました。