2015.10.29
第4回ふくしま復興再生可能エネルギー産業フェアが、福島県郡山市ビッグパレットで2015年10月28日から29日まで開催されました。主催者の発表によりますと、2日間全体で6369人が来場しました。
福島洋上風力コンソーシアムは、世界初の浮体式洋上ウィンドファームの実証事業を広く国内外の方に紹介するために出展しました。福島洋上風力コンソーシアム展示ブースには2日間で約1100人の方が来場しました。
福島洋上風力コンソーシアム展示ブースでは大型ディスプレイを設置し、浮体式洋上ウィンドファームの動画および、第一期実証研究の施工記録映像を放映すると共に、第2期工事における7MW風車搭載のふくしま新風のパネルを展示し、世界最大の浮体式洋上風車の大きさを実感していただきました。
今回の産業フェアでは、実物のライザーケーブル、中間ブイおよび係留チェーンを展示しました。来場者の方は、ライザーケーブルの断面を覗いたり、中間ブイを触られたり、係留チェーンの重さを確認されたりして、興味深く実物模型を見ていただきました。
開催初日に福島県内堀知事、デンマーク駐日スヴェイネ大使、福島県議会長尾議員が当ブースに来場されました。内堀知事からは、「ふくしま新風が予定通り実施海域に設置され、地元企業が開発された中間ブイが使用されたことは福島県にとって大変喜ばしい」と述べられました。