2015.7.1
6月22日「福島復興・浮体式洋上ウインドファーム実証研究事業」第2期工事の安全祈願式・披露会が福島県いわき市で開催されました。安全祈願式後の披露会では、最初に福島洋上風力コンソーシアムを代表して太田丸紅副会長が、「実証研究事業を着実に進め実証から事業化へ発展させ、福島復興のシンボルとしたい。」と挨拶しました。次に、経済産業省高木経済産業副大臣より「福島県が世界をリードする再生可能エネルギー分野の一大拠点となるよう新たな産業の集積と雇用の創出を目指していく。地元と連携を深め丁寧に実証研究を進めていく。」と挨拶されました。続いて来賓の畠福島県副知事、岩城参議院議員、森参議院議員、若松参議院議員、真山衆院議員、清水いわき市長、遠藤広野市長及び野崎福島県漁連会長よりお祝いの言葉をいただきました。
安全祈願式・披露会には、経済産業省・関係省庁、福島県・関係自治体、地元経済界、漁業協同組合及び報道各社総勢約230名の方が出席され、世界最大級の7MW風車搭載浮体式洋上風力発電設備の安全祈願式・披露会を祝いました。また、披露会の後に説明会を開催、学会やマスコミなど各方面の関係者の方々、約60名にご参加いただきました。
第2期工事では6月初めに小名浜港において7MW風車の建方を浮体上で完成し、試運転調整後7月初めに7MW風車搭載浮体式風力発電設備は実施海域へ曳航され、すでに設置されている係留及び送電ケーブルと接続される予定です。