2014.12.22
第16回エコプロダクツ2014が、東京ビッグサイトで2014年12月11日から13日まで開催されました。主催者の発表によりますと、来場者は3日間で16万1647人に上りました。福島洋上風力コンソーシアムは、世界初の浮体式洋上ウィンドファームの実証事業を広く国内外の方に紹介するために出展し、3日間で約8200人の方が福島洋上風力コンソーシアムの展示ブースに来場しました。
福島洋上風力コンソーシアム展示ブースでは、大型ディスプレイを配置し、浮体式洋上ウィンドファームの動画、第一期実証研究の施工記録映像及び2MW風車の発電映像を放映すると共に、2MW風車搭載セミサブ浮体の模型と展示パネルも設置しました。当ブースは様々な分野の方や高校生等が来場され、浮体式洋上風力発電の仕組みおよび浮体式洋上風車の大きさを実感して頂きました。また、当ブースはビジネスゾーンに位置しているため、風力関係以外のビジネスマンの方も多く来場し、本実証研究事業だけではなく、今後の事業展開に大きな期待が寄せられました。
展示会開催中、当コンソーシアムのテクニカルアドバイザーである東京大学石原教授により「福島浮体式洋上風力プロジェクトの最新動向」と題した講演が行われ、実証研究第1期の成果および第2期の最新動向の説明に聴衆から大きな反響がありました。