2014.8.8
「第9回再生可能エネルギー世界展示会」が、東京ビッグサイトで2014年7月30日から8月1日まで開催されました。主催者の発表によりますと、3日間で約42,000人が来場しました。
福島洋上風力コンソーシアムは、世界初の浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業の成果を広く国内外の方に紹介すると共に、風力発電関係者との情報交換を目的として今年も出展しました。福島洋上風力コンソーシアム展示ブースには3日間で約4,000人が来場し、小泉元首相、細川元首相等の国内外の要人及び多くの報道陣がお見えになりました。
福島洋上風力コンソーシアム展示ブースでは、2MW風車搭載セミサブ浮体、浮体式サブステーション及び海底ケーブルの設計・製造・設置に関する工事記録を大型ディスプレイにより詳しく紹介すると共に、2MW風車搭載セミサブ浮体の模型により風車・浮体・係留の構造を立体的に示し、さらにパネル展示により浮体式洋上ウィンドファームの計画・実施および技術開発の成果を紹介しました。今回、海外から多数のお客様の来場が予想されたため、映像及びパネルの説明は全て英文としました。
世界展示会に合わせて、GRE2014世界会議も開催され、福島洋上風力コンソーシアムのメンバーから(東京大学、丸紅、三井造船、日立製作所、古河電工及び清水建設)実証研究事業の研究成果について多数の口頭発表とポスター発表を行い、大きな反響を頂きました。