2013.08.05
「第8回再生可能エネルギー世界展示会」が、東京ビッグサイトで2013年7月24日から26日まで開催されました。主催者の発表によりますと、3日間で45,000人が来場しました。
福島洋上風力コンソーシアムは、世界初の浮体式洋上ウインドファーム実証研究事業を広く国内外の方に理解して頂くと共に、風力発電関係者との情報交換を目的として出展しました。福島洋上風力コンソーシアム展示ブースには3日間で約5,000人が来場し、菅原一秀経済産業副大臣、佐藤雄平福島県知事、英国クラウン・エステイト洋上風力部門トップのフーブ・デン・ロイエン様等の国内外の要人もお見えになりました。
福島洋上風力コンソーシアム展示ブースでは、大型ディスプレイを配置し、動画により浮体式洋上ウインドファームの全体像を紹介すると共に、2MW風車搭載セミサブ浮体とサブステーションの模型も設置し、一般の方々に興味を持って頂くようにしました。またパネル展示では、本事業の研究課題を説明すると共に、2MW風車搭載セミサブ浮体、サブステーション、海底ケーブル等の建造・設置の状況を紹介しました。来場者の皆様には、今年10月の発電開始に向けて世界初の浮体式洋上ウインドファームの建設が順調に進んでいることを実感して頂きました。
展示会開催中には国際フォーラムも開かれ、特別プログラム「日本における洋上風力発電の実証研究」において、東京大学石原孟教授の他、三井造船今北明彦部長、JMU粟島裕治部長、古河電工藤井茂部長等の福島洋上風力コンソーシアムのメンバーが、福島沖浮体式洋上ウインドファーム実証研究事業について講演しました。