2017.3.3
WIND EXPO2017が、スマートエネルギーWeek2017の一環として東京ビッグサイトで2017年3月1日から3日まで開催されました。スマートエネルギーWeek2017では水素・燃料電池、二次電池、太陽光、風力及び火力発電など話題性のある分野の展示が行われ、関係者ばかりでなく一般の方々の関心も高く主催者の発表によりますと、3日間全体で、62,395人が来場しました。
福島洋上風力コンソーシアムは、世界初の浮体式洋上ウインドフアームの実証研究事業として広く国内外の方に理解していただくと共に、風力発電関係者との情報交換を目的に出展しました。福島洋上風力コンソーシアム展示ブースには3日間で約4,800人が来場しました。
福島洋上風力コンソーシアム展示ブースでは、大型ディスプレイを配置し、施工記録映像及び2MW風車映像記録を紹介すると共にと英文展示パネル及び英文パンフレットにより海外からの来場者にも実証事業の概略と進捗が理解できるようにしました。今回新たに5MW風車搭載アドヴァンストスパー型浮体「ふくしま浜風」の模型と実証サイトが一望できる大型パネルを展示し、世界最大の浮体式洋上ウインドファームの完成を実感していただきました。
欧州において洋上風力発電に対する投資が大きく伸びる中、日本においても関係者の関心が非常に高まり、洋上風力エリアでは洋上風力セミナーが連日開催され、当ブースにも日本人だけでなく、海外からも多数来場し、福島実証研究事業の進捗状況や今後の事業化について多くの質問がなされ、期待の大きさが伺えました。