ニュースリリース

2016.10.20

浮福島復興再生エネルギー産業フェア2016に出展

第5回ふくしま復興再生可能エネルギー産業フェアが、福島県郡山市ビッグパレットで2016年10月19日から20日まで開催されました。主催者の発表によりますと、2日間全体で6809人が来場しました。
福島洋上風力コンソーシアムは、世界初の浮体式洋上ウィンドファームの実証研究事業を広く国内外の方に紹介するために出展しました。福島洋上風力コンソーシアム展示ブースには2日間で約1230人の方が来場しました。
福島洋上風力コンソーシアム展示ブースでは大型ディスプレイを配置し、浮体式洋上ウィンドファームの動画、施工記録映像及び2MW風車の発電映像を放映すると共に、2MW風車搭載セミサブ浮体の模型、ライザーケーブルと中間ブイセットの実物模型及びパネル展示を行いました。
今回の展示には、今年8月に実施海域に設置されたふくしま浜風のパネルから、他の3浮体も一望でき、世界最大の浮体式洋上ウィンドファームの完成を実感していただきました。また事業化に向けて維持管理に関する研究課題のパネルを展示しました。来場者の方からは実証後の事業化を期待する声が多く聴かれました。
産業フェアの当日に畠利行福島県副知事や海外からの主賓の方々が当ブースに来場されました。畠福島県副知事からはプロジェクトが予定通り進捗し、11月に5MW風車の発電開始が行われることを期待していると述べられました。